「椅子取り付け型マッサージ機」は買うべき?

■一瞬、最高に見える「椅子取り付け型マッサージ機」

マッサージャーの中でも、椅子に取り付けることでマッサージチェアのように扱えるものもいくつか出ています。
こういう感じの取り付け型マッサージ機は、どういう時に向いているのでしょうか?

たとえば、仕事で使っている椅子に取り付けたり、車のシガーソケットから電源を取って使うことも可能でしょう。
マッサージチェアとなればそれなりに場所もとりますので、椅子に簡単に取り付けられるマッサージ機があればきっと重宝するに違いありません。
本当に効き目があれば、いろんな使い方ができますよね。

しかしこれ、肩こりをほぐすことには向いていません。
残念ながら、特に肩こりに悩んでいる人は、この手の「椅子取り付け型マッサージ機」はあきらめたほうがいいでしょう。
家電量販店で試してみると一時的に良く感じたりするのですが、おそらくそのとき一瞬心地よかったにすぎないんですね。

なぜかと言うと、構造上、肩に力を加えることが無理なんです。
肩こりをほぐすということは、揉み玉を肩に向かって押し付ける力が必要なんですよ。
これをやろうと思うと、仰向けに近い状態まで椅子を倒すか、がっちりと上体を背もたれに固定させて動かないようにするかしないと厳しいのです。

ユメロボショルダー

たとえば、以前コリキクでも紹介しましたユメロボショルダーなんかがそういうグッズなわけですけど、たとえ専用椅子に取り付けしたとしても、力を下側(肩の方向)へ加えることは不可能。
それを無理矢理やろうとして、肩を上へ押し付けると、ユメロボ自体も上へ上へ逃げていく。
構造でいえばこういうことなんですが、ユメロボに限らず椅子取り付け型マッサージャーはだいたい同じような問題を抱えています。

■椅子取り付け型は「腰」に使おう

しかし、椅子に取り付けたり、椅子の背もたれに置いたりするマッサージャーの中でも、腰をマッサージするという目的であれば話は別です。
腰や背中であれば、背もたれにグーッともたれかかることで、力を加えることができるからなんですね。

コリキクで紹介したグッズの中では、特にHM-341RMP-1200Wがオススメです。
RMP-1200Wはそこそこ値段も張りますが、たたき感がすごく高性能。独特のリズム感がすごく気持ちよく、腰痛持ちの人にはすごくいいんじゃないかなと思いました。

HM-341はコラムでも書きましたが、私は車で使っています。
HM-341を車の中で使ってみた
肩こりというのは、腰からきているという考え方もありまして、姿勢の悪さがすごく影響しています。
腰をマッサージして意識することで、背筋がピンとなる感覚もあったりしまして、腰からケアしていくのもありなんじゃないかと思いました。

■場所のことを考えるなら、コンパクト型マッサージチェアを

リビングにマッサージチェアを置こうとしても、なかなかスペースに困ってしまいます。
椅子に取り付けて使えるタイプなら、こういう悩みも確かに解消できるんでしょうけど、実際に肩こりに効き目がないようであれば、結局は無駄な出費に終わってしまうことでしょう。

そこで、やはり次に検討したいのはコンパクトに設計されたマッサージチェア。
フジ医療器のRELAX MASTER がまさにそれですね。
余計な機能を削ぎ落とした省スペースモデルで、リクライニングを倒したとしても従来のマッサージチェアと比べてかなりスペースに余裕があります。
マッサージチェアとなればもちろん予算はぐっと跳ね上がりますが、スペースの問題と機能性を考えると、当然こちらのほうに分があるでしょう。

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