ストレスを抱えない心の持ち方とは?

■人が抱える悩みの原因は一つだけ

ストレスが肩こりや腰痛を引き起こすことについては、もうかなりの人が気づいているところなのですが、それを解決する手だては無いものでしょうか。人がストレスを感じる要素は実にたくさんあり、一概にこの原因を取り除けばいいというわけではありません。ただ、ストレスを抱えるほどの不安感、およそ人が経験する悩みというものはすべて人間関係からきているといっても過言ではありません。人間が感じるストレス、不安、恐怖、悩みの根源は人との関わりから生まれるものなのです。

人は生きているかぎり、職場や学校、あらゆるコミニティに所属しています。そしてどんな人でも大なり小なり、集団の中での自分の位置づけを気にかけたり、いつも人にどう思われているのかを気にしたり、他人と自分を比較をしているのです。「空気を読む」という言葉は、実は日本特有の言い回しなのはご存知でしょうか。日本人は特に周囲を気にし、場の雰囲気を乱すことをよしとしない風習が強いことは、この言葉からもみても明らかなのです。

■ストレス耐性の強い人はどういう人?

ストレスの原因というのは、こういった他人とのかかわり合いの中から生まれるわけですが、ではストレス耐性の強い人と弱い人にはどういった違いがあるのでしょうか。
私が思うに、ストレスに強い人というのは「嫌われることを何とも思わない人」なんだと思います。
人に好かれようとするあまり、極度に接し方がぎこちなくなってしまった経験は誰しもあるでしょう。しかし、よくよく考えていくと、なぜそこまで人に好かれる必要があるのでしょうか。どんな歴史上の偉人でも、すべての万人に好かれた人物というのは誰一人いないのです。私たちはまずこのことをしっかりと心の中に留めておく必要があるんだと思います。

■ストレスを抱えない心の持ち方とは

人に好かれようとする気持ちは、言い換えると「自意識過剰」な状態です。自意識が極度に強すぎると、人の目がすごく気になります。しかし、人はそれほどあなたのことを意識していない。むしろ、誰しも自分のことで精一杯なので、あなたのことなど考えている暇も余裕もないと考えていいでしょう。

日本人に多いといわれる肩こり、腰痛はストレス性の症状が多く、それは日本人気質が生み出す病でもあること。不安感や恐れの感情は、すべて人間関係からきていることを理解しましょう。その上で、大切なのは「みんなが自分のことを好きにならなくてもいい。」という心持ちです。それを日常のスタンスとして生活できれば、肩こり、腰痛もすこしは楽になっているかもしれません。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+