肩こり・腰痛の原因は「ストレス性筋炎症候群」

■TMS(緊張性筋炎症候群)とは

出世しなければならない、成功しなくてはならない、家族を養っていかなければならない。
私たちは心のどこかで「~せねばならない」という責任を自分に課して生活しています。

職場での責任が重くなるのはだいたい30代~50代。いわゆる責任年齢というやつです。
これって実は肩こりや腰痛の発症が最も多い年齢と重なっているんですね。
アメリカの著書で有名な「ヒーリング・バックペイン」では、肩こり、腰痛、臀部の痛みといったものは、そのほとんどが過度なストレスからきていると説明しています。
ここでらそれをTMS(緊張性筋炎症候群)と呼んでいます。

■腰痛、肩こりへの勝手な思い込み

同書では、TMS患者への質問を統計的にまとめたところ、なんと患者の77%が30代~50代だったということです。(ちなみに20代が9%、10代で2%、60代で7%、70代以上で4%)。
こういった事実を見る限り、あながち肩こり、腰痛は侮れません。
病院や診療所に行ったところで、身体の機能的なところしか診断されないことがほとんどです。
姿勢や骨格について言われるだけで、これは根本的な解決にはなってないんですよね。
私たちはまずここをきちんと理解せねばなりません。

腰痛が起きた場合、その原因が何年も前の交通事故のせいにしたり、若いころの無理がたたったんだと思い込んでいる人は、患者全体の実に40%にものぼるそうです。
また、若かりし頃に比べて筋肉の柔軟性が低下しているからと思いこんでる人も多いですね。

■ストレスがあらゆる痛みを引き起こす原点

もちろん身体の機能性に目を向けることも大事ですが、勘違いしてはいけません。
たしかに、過去の事故や体の無理なひねり等が筋肉や腱に炎症を起こしたかもしれませんが、本質的にはそうじゃないんです。

私のコラムでは、こういったストレス性筋炎症候群について取り上げていきます。実際に私の体を使って試行錯誤を続け、具体的にどのように治していけばいいのかを考えていきたいと思います。

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