いろんなグッズを試しているうちに、いいアイデアを思いついた

■なぜ大半のグッズが効かないのか?

最近、アナログの肩こりグッズや電気マッサージャーを試すことが増えてきました。肩こりだけにポイントを絞った場合、気軽に買えない高額なマッサージチェアよりも、むしろお手頃でバリエーション豊富なアナロググッズや電動マッサージャーを私は押します。

グッズは主に「叩き系」と「揉み系」にわかれており、アナログであろうが電動であろうが、大別するとこの2パターンに分けられます。中でも揉み系は種類が多く、コリキク!レビューでもこれまでいくつか紹介してきました。

どの製品にも言えることなんですが、機能面はともかくとして、ただ一つの壁を超えることができていません。それは何かといいますと、人がいかに楽して力を加えられるかというところです。むしろこの部分だけ追求していけば、私のような超肩こり人間のニーズにばっちりはまるグッズが誕生するんじゃないでしょうか。

■力の加え方がアナロググッズの決め手

腕を使う場合、「引く」よりも「押す」ほうが楽に力を入れられます。また、脇を「広げる力」よりも「閉じる力」のほうが強いですね。ヘッドロックというプロレス技は脇を閉じる力ですが、広げる力でいくら相手の顔をグリグリやっても同じような力は加わりません。(レビューで紹介したくびねっこブルーなどは脇を閉じる力を使っているグッズの好例ですね。)

ところが、現在ある揉み系グッズの大半は「引く力」を必要としています。この力を人間が持続しようとするには無理があるんです。揉み系グッズの場合は、グッズそのものの性能というよりも、人が加える力によって効き目が比例していくんですよ。ここが厄介なところです。もっと言うと、「引く力」に依存するグッズの効果は期待が薄く、長く愛用するというのは難しいんじゃないでしょうか。

■砂吉のアイデアはこれ

しかし、この壁を超える簡単な方法を思いついたのでご紹介します。揉み系グッズで「押す力」というのは正直厳しいと思うのですが、たとえば肘の力をうまく利用したグッズはどうでしょうか。イメージとしては、キブスに近いですね。見た目がギブスみたいな製品という意味ではなくて、腕にギブスして包帯で吊っている時って、その支点になっている反対側の肩に対して自然に力が加わっていますよね。あの原理に近いです。

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肘というのは手に比べてかなり力が強いので、ギブスの原理だとちょっと肘を下げるだけで、相当な力を肩に加えることができるでしょう。力を入れなくても、ひょっとしたら腕の重みだけで効き目が出てくるかもしれません。揉み系グッズの究極形は「力を入れる必要がない」というところに行き着くと思いますので、ギブス原理の肩こりグッズ、これはいい線いくんじゃないでしょうか。

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