ひざマッサージで全身疲労回復「足三里(あしさんり)」【ツボ】

「足三里(あしさんり)」の場所とポイント解説

ひざ付近にあるツボで有名なのが「足三里(あしさんり)」。体全体の疲労回復が期待できるツボで、胃や肝臓、消化器系の内臓に作用してくれます。

足三里(あしさんり)の場所はここ。
足三里(あしさんり)
言葉で説明すると、外膝眼穴より指4本くらい下がり、膝の太い骨の外側になります。
外膝眼穴とは膝のお皿の下側にあるくぼみですね。そこを起点に、手探りで探していきましょう。押してみると、痛気持ちいい感覚があると思います。
押し方は、人差し指、中指、親指を使ってぐるぐる回すようにマッサージする感じ。あまり強く押しすぎると、指が疲れると思いますので、足三里(あしさんり)ツボ付近をぐるぐる押し回すと楽に刺激できるわけですね。

足三里(あしさんり)の場所については、いろんな説明があって混乱しやすいので、ぜひ上のイラストを参考に探し当ててみてください。

「足三里(あしさんり)」疲労回復のメカニズム

足裏つぼマッサージを受けると、ここを押して痛ければ胃腸が悪い、肝臓が悪いといった説明を受けることがあります。実際、足にあるツボは内臓、消化器系に作用することが多いんですね。

ただし、足三里(あしさんり)の場合、足裏ではないので厳密には意味合いが違います。足三里(あしさんり)は膝にあるツボ。膝というのは、姿勢や体の歪みに大きくかかわっているわけです。

実際に私も体験したことがあるのですが、足のマッサージを入念に行うことで、姿勢や体の歪みがいくぶん改善されることがあります。その結果、内臓に対する負荷が軽減される。そういうメカニズムで体全体の疲労回復につながるというわけなのです。

かの松尾芭蕉も、旅先でよく足三里(あしさんり)にお灸をすえたという言い伝えも残っています。

ツボ知っていれば、ちょっとした合間にリフレッシュ

特に日本人に多いと言われる肩こり、首こりは、職場やライフワークが生み出す現代病の一つです。社会人になると、身体を動かす時間も仕事に取られ、満足のいく運動をされていないのが現状ではないでしょうか。

ツボは古代医療の原点ともいうべき健康療法として、今なお注目を集めています。全身に点在するツボのことに少しでも理解を深め、職場のちょっとした時間にリフレッシュできるよう、身体のケアに気を配っていきましょう。

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