頭と首を支える重要ポイント「肩外兪(けんがいゆ)」【ツボ】

「肩外兪(けんがいゆ)」の見つけ方は2通り

肩井と同じく、肩こりにとてもよく効く「肩外兪(けんがいゆ)」。あまり聞きなれないツボですが、スポールバンなどの鍼治療グッズをピンポイントで貼るときには、覚えておいて損のないツボなんです。

では、場所をご説明しましょう。

肩外兪(けんがいゆ)の見つけかたは2通りあります。

肩外兪(けんがいゆ)

・第7頚椎(下を向いたときに突起している背骨)の突起部分より下へ2頚椎の場所から外側に向かって指4本分の位置。

わかりにくい場合は、次の見つけ方が簡単です。
・肩甲骨の内側上部の頂点。

頭と首を支えている肩甲挙筋の付け根

肩外兪がなぜ肩こりに影響しているかというと、肩甲挙筋という太い筋肉のちょうど付け根にあるからなんですね。肩甲挙筋といえば、頭や首を支えたり、動かしたりするのに重要な筋肉です。重たい頭を支えている筋肉なので、太くてしっかりとしています。

肩甲挙筋

猫背の人に肩こりが多い原因は、実はこの肩甲挙筋が大きく関係しています。コリの起点というべき筋繊維がこの肩甲挙筋の付け根、いわゆる肩外兪ツボに集中しているわけです。

したがって、肩外兪をじっくりマッサージしてやることで、肩こりはかなり楽になるのです。

肩外兪を一人で押すのはひと苦労

マッサージのお店に行って指圧でもしてもらわない限り、肩外兪を指圧するのは至難の技。一人でこのツボを押すのはまず無理と考えましょう。

では、肩外兪を刺激するのに方法はないのでしょうか。

一つは、スポールバンのような鍼治療グッズが効果的です。すでにコリキク!でも度々紹介していますスポールバンは、皮膚にブスッと刺すシールタイプのグッズですね。こいつを肩外兪のツボに貼り付けておくだけでも、効果はあるでしょう。

もっと速効性を求めたいなら、ツボ押しグッズをおすすめします。
私が個人的におすすめするのが、オムロン ハンディマッサージャ HM-165

オムロン ハンディマッサージャ HM-165

まさにツボをピンポイントで押すために生まれてきたグッズでありまして、叩きとバイブレーションの両方の機能を備えています。
それなりに重量感があるので、肩にうまく重心がかかり、ほどよい強さでツボを刺激してくれます。何より電動マッサージャーは腕が疲れないのがいいところですよね。ヘッド部分も広範囲にツボを刺激したい場合は、専用ヘッドを付け替えることができるんです。

そして費用を抑えて気軽にツボ押ししたいならグリグリATX-2030でしょう。

このグッズの良いところは、肩に届いてくれる形状が絶妙なところ。肩のツボをピンポイントで押すために作らていてさすがはロングセラー商品です。

ただちょっと残念なのは、このグッズは長時間の使用には向いていないんですね。なぜかというと、ツボを押すためにはそれなりに腕の力が必要で、使っているうちにだんだん腕がだるくなってくるんですよ。

というわけで、今回学んだ肩外兪(けんがいゆ)のツボを効果的に刺激するのに便利なグッズもたくさん登場していますので、一度試してみるのもいいのではないでしょうか。

ツボ知っていれば、ちょっとした合間にリフレッシュ

特に日本人に多いと言われる肩こり、首こりは、職場やライフワークが生み出す現代病の一つです。社会人になると、身体を動かす時間も仕事に取られ、満足のいく運動をされていないのが現状ではないでしょうか。

ツボは古代医療の原点ともいうべき健康療法として、今なお注目を集めています。全身に点在するツボのことに少しでも理解を深め、職場のちょっとした時間にリフレッシュできるよう、身体のケアに気を配っていきましょう。

コリキク!のツボ一覧はこちら

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